So-net無料ブログ作成
検索選択

映画:セデック・バレ 第一部:太陽旗/第二部:虹の橋 [映画]

DMM.com [セデック・バレ・1:太陽旗] 単品DVDレンタル

DMM.com [セデック・バレ・2:虹の橋] 単品DVDレンタル



2013年8月6日 ユーロスペース にて 鑑賞

台湾映画。

2部構成4時間36分に及ぶ大作。
韓国映画に負けないくらい、骨太な映画でした。
台湾に進出した日本人と、台湾原住民との衝突、つまり異文化との衝突とそこから生まれた悲劇を描いた映画です。

なので、台湾映画なのですが、中国語は、皆無。
私がしっている役者さんは、木村祐一とビビアンスーだけ。
という、ちょっと変わった映画です。

今、我が祖国は、「日本国」だし「日本国憲法」ですよね。
「大日本帝国」で「大日本帝国憲法」じゃなくて、つくずく良かったと思いましたね、この映画を見終った直後。

この映画、ラジオで紹介されていて知ったのです。
井筒監督
町山智浩
ライムスター宇多丸
3氏が、絶賛。
この3名がそろって絶賛する映画っていうのもなかなか無いので、「これはよっぽど良い映画なのだろう」と思い、是非見に行きたかったのですが。

内容が・・・あらすじを聞いただけで、大変重たい内容なのは、わかっていましたからね。
なので、躊躇している間に、都内での公開終了。

その後、実際に映画を見た友人に、この映画の話を聞いて「これは是非行かなければ!」と決心ました。
ちょうどアンコール上映期間が間近に迫っていてタイミングも良かった。

というわけで、見に行きました。

2部構成の映画って、中学生の時に見た『伝説巨人イデオン』以来だな、と思っていたら、内容もイデオンそのものでしたね。
正に1部が「接触編」2部が「発動編」と言い換えても、全く違和感が無いくらい。

異文化との接触。
その後、両者が和解できず、殲滅戦がはじまる。

異文化に対しての不寛容さは、古今東西を問わず、存在するのだな、という事なんですよね。
その不寛容さが、出来損ないの知的生物である人間そのもの本質なんだ、という事でもあるでしょうし。

この映画が凄いところは、決して日本人=悪人として描いていないところです。
中国本土でたくさん制作されている所謂「抗日映画」とは、違うんですよ。

もちろん、贔屓目に見ても、「こりゃ日本人が悪いよな」と思うところは、そういう風に描かれていますけどね。

けど、全体を通してみると、「異文化との衝突」による悲劇を描いている映画と思えるんですよ。
どちらが善で、どちらが悪とか、どちらに正義があるか、を問いかけてくるような映画ではないんです。

それと、文明が進む事についても、果たしてそれが良い事なのか?と疑問を呈しているように思えます。
その感覚って、自分の中にも常にあるので、共感できる部分でしたね。

主役2名の演技が、素晴らしい事もあって、「良い作品をみさせてもらったな」と思えました。
いろいろな意味で、重い映画ですので、体調が良い時じゃないとキツイと思いますが、出来れば是非映画館で。

映画『セデック・バレ』公式サイト
http://www.u-picc.com/seediqbale/
映画『セデック・バレ』予告編 - YouTube
http://youtu.be/fwd8Sz8V4rM

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 1

この記事のトラックバックURL: