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アメリカ映画『オールド・ボーイ』を観てきた。 [映画]

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2014年7月17日
渋谷シネパレス

日本のマンガが原作。
そして、10年前に、韓国で映画化されカンヌでグランプリを獲得。

今回、その韓国版映画を下敷きに、スパイク・リーがリメイク。
というわけで、どういう映画なのか興味があって観に行きました。

因みに、敢えて韓国版は観ていません。
たぶんね、韓国版を観て、その後にこちらを観たという人は多いと思うのだけど、逆は少ないかな~と思って。
DVDとかネットで観るのが好きじゃ無いって事もあるけど。

で、感想ですが・・・
韓国版を知らないから、比較しながら観る訳じゃ無いし、ラストも、知らない。
だからだと思うけど、十分楽しめました。

素直に言うと「韓国版も早々に観たいな」とは思ったけど。

想像だけど、韓国版は・・・
もっと後味が悪くて、もっと格闘シーンが残虐で、性的な描写も激しく、どうにもこうにも泥臭いんじゃないかと。

その点、このリメイクは、やっぱり物足りない感じがするんだよね。
ガツンとは、来るんだけど、やっぱりアジアじゃないから、なんか違う。
ま、それは、しょうがないけどね。
たぶん、重要じゃ無いんだよそれ。

主題は、アメリカという国家の病理を炙り出すことのような気がするから。

監禁部屋で流された映像を観ててね、気がついたんだけど。
その時事映像のチョイスがさ、この20年、右肩下がりに衰退していったアメリカという国の凋落過程を暗喩している気がした。

まぁ、そういう部分も含めて、やっぱり、アメリカ人の心情は、我々アジアの民には、よくわからない部分があるんだよね。
それはもう、生まれた国が違うから、しょうがないわけで。
そもそも、韓国版をそのまんま模しても、しょうがないし、スパイク・リーが、そんな事する訳ないしね。

なので・・・
韓国版を観ていない、しかも普段はアメリカ映画メインで観ている人なら、もっと面白く思えるかも。
決して、駄作じゃないですから。

そういえば、監禁部屋の壁紙というか、風景写真が、電動で変わるとか、ボーイの「ニカッ」とした笑顔が印象的な写真とか、ああいうのは、流石に上手い演出だなぁという気がしました。

だからね、これは、これで”アメリカ版”のオールド・ボーイとして、リメイクした意味があるんじゃないかと。
ちゃんと、アメリカ版としてローカライズされてると感じました。
その部分をどうとるかで、評価が分れると思います。
特に、アジアな韓国版を先に見ている人にとっては・・・
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