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韓国映画『隻眼の虎』を観てきたんだけど、評価が難しい奇妙な作品だった。 [映画]

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2016年10月7日 ヒューマントラストシネマ渋谷
2016年に観た46本目の映画

奇妙な作品だった。

今まで、こういうタイプの映画は、あんまり観た覚えが無いので、どいう風に評価して良いのか、よくわからない。

面白いと言えば面白いし、つまらんと言えばつまらん。
ただ、確実に言えるのは、ラストの無情感が、妙に印象に残る。
なので、何かしらのインパクトを感じているはずなのだが。

虎の親子
猟師の親子
が対になっている。

その親同士が、殺された息子の弔い合戦をしているんだけど。
その時点で???でしょ、読むだけじゃ。
虎と人間の親同士で、敵討ちやってる訳で。

でも、困った事に、そういう作品なんだよね。
若干苦笑なんだけど書いてても。

この作品、監督は、韓国ノワールの新たな金字塔、みんな大好き『新世界』の監督さん。
なので、確実に、あの作品と同じノワール感、無情感が根底に流れている。
不思議なのは、そこに、ファンタジー要素、それも、どちらかというと西洋のファンタジー感が流れている事。

それが、奇妙な印象に繋がっている気がするんだけど、違うかな?
明らかにアジアの山岳信仰、自然信仰がベースなんだけど、そこに西洋のファンタジーが混ざっているから、非常に奇妙なのかと思う。

やっぱり、「虎と人間って、こんなに意思疎通できるの?」って思っちゃって。
そこをファンタジーと割り切れる人だったら、OKなんだろうなぁ。

この監督が持つ、無情感というか、死生観のようなものは、嫌いじゃないんだよね。
『新世界』観た時もそう思ったんだけど。
だから、嫌いな作品じゃ無いんだけど・・・

評価が難しい。
私には、咀嚼しずらい作品でした。

そう言えば、私は、西洋のファンタジー映画って、大の苦手でしたね。
だから、この作品が似ていると言われている『レヴェナント』も観なかったし。
逆に言うと『レヴェナント』好きな人は観ても良いのかも、推測だけど。

だからか~作品世界にのめり込めなかったのは。

韓国映画初心者は、観ない方が良いかと。
トラウマになって「韓国映画つまらん」と吹聴されると困るし。
劇場公開は期間限定での小規模公開でしたから実害無いだろうけど、DVD化の可能性有るからなぁ油断出来ない。




チェ・ミンシク兄貴は、流石の演技。

そして、びっくりしたのは、大杉漣兄貴。

だってさ、同時期に公開された『U-31』に出演してたから!
『U-31』制作費、たぶん本作の1/100くらいだと思う。(苦笑)
ほとんどの人は知らないと思うしね。
ギャラだって、1/100とは言わないけど、1/10でも不思議じゃ無い。
あまりにも規模が違いすぎる作品に出演しているから驚いたよ。

どういう基準で出演しているんだ?
謎だ。

http://world-extreme-cinema.com/
http://realsound.jp/movie/2016/10/post-2926.html
http://coco.to/movie/41288
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=86265
http://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=90846


追記
上記daumのページを自動翻訳で読んでみた。
山・虎・猟師それから、大日本帝国の支配、我々には理解し難い、民族的な強い思いがある事がわかった。

例えば、我々日本人の多くが抱く、富士山への想いを、外国人に伝えるのは難しいのと同じだから、この映画がわかりにくいのかと思った。
基本的に、輸出は考えていないドメスティックな作品なんだな。
色々と謎が解けた。
それと、OST(オリジナルサウンドトラック)にお金をかけていて、イギリスアビーロード(Abbey Road)スタジオに65人組オーケストラ&40人の少年合唱団を呼んでの録音だったとか。
やっぱりお金かかってんだなぁこの作品。
尚更、大杉漣兄貴がなんで『U-31』に出演してのかがわからなくなった。


隻眼の虎 [DVD]

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