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アメリカ映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』を観てきたんだけど、アメリカ国内の有色人種に対する差別は、30年前も今も大差無いのかと感じた。 [映画]

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2016年1月10日 T・ジョイ蘇我
2016年に観た2本目の映画。

友人が「凄い音楽がある」と言って見せてくれたカセットテープには、でっかく「Run-D.M.C.」って書いてあった。
で、そのカセットを聴かせてくれたんだけど・・・
「こりゃ、凄い」と度肝を抜かした。
それが、私の"ラップ"初体験。
1985年頃だったように思う。
Run-D.M.C.の後に私の中で流行ったラッパーって、1990年頃のMCハマー。

Run-D.M.C.とMCハマー流行の間に、本作の主役となるN.W.A.がデビューしているのですね。
ヒップホップカルチャーが好きだった訳ではないので、この映画を観るまで、N.W.A.については、全く知りませんでした。

最初に感じたのは「こういうグループの後じゃ、MCハマーがストリートの魂をカネで売ったと批判された訳だ」という事。

MCハマー流行時、アメリカ国内では、同じ黒人のラッパーから結構批判されてたのは覚えているのですが、それがどうしてなのか、今ひとつ、わからなかったんです。

なるほど、N.W.A.的なラッパーから見たら、ハマーは随分と、マイルドですね。
毒が無いですし。
毒が無いから、世界中でヒットした、とも言えるのでしょうけど。

映画のストーリーは、実話を基にしているとはいえ、アメリカショービズ界の成功者によくある話しのように感じてしまいました。

貧しい町の貧しい家庭で生まれ育った仲間達が、そこから成り上がっていくアメリカンドリームな物語。
そのうち、巨額の富と名声を得て、一時は、天下を取るのだが、その日々は長く続かず・・・
やがて人々に飽きられ、才能は枯渇し、浪費癖は抜けず、クスリと酒に溺れる日々。
みたいな。(笑)

そういえば、MCハマーも、ご多分に漏れず、自己破産していましたね。

とは言え、メンバーの1人、Dr. Dreは、後にヘッドホン「Beats」の創業者となり、その BeatsがAppleに買収され、今やAppleの重役ですからね。

運命とは、わからないものです。
尤も、Dr. Dreは、不良じゃなかったらしいけど。

N.W.A.のメンバーは、黒人であるために、警官から、差別的な扱いを受けていたようです。
その事が、過激なライムとして表現され、その事で更に警察やFBIから"反社会的グループ"と目を付けられる結果となってしまっています。
その事で、大衆の共感を得た部分もあるのでしょうが、本人達は、それで幸せだったのでしょうか?

差別についての痛みについては、想像は出来ても、実感できないんですよ、残念ながら、というか、幸いな事に、というか。
アメリカに行った事も無いので、私自身、差別を感じた事がありませんし。

基本的には、アメリカの国内事情がわかっていないと、理解出来ない面も多々ある映画でした。
かなりドメスティックな作品ですよね。
アメリカ国外への輸出を、あまり考慮していない作品ですので、観る人を選ぶとは思いますが、今も続く、アメリカ国内での白人対その他有色人種について興味がある方、もちろん、ヒップホップカルチャーに興味がある方も、お薦め出来ると思います。

逆に、アメリカに興味が無い方は、あんまり面白く無いと思うかも。

映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』公式サイト
http://soc-movie.jp/
「ストレイト・アウタ・コンプトン」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
http://coco.to/movie/40009
ストレイト・アウタ・コンプトン - 映画ならKINENOTE
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=84870

《手倉森ジャパン、韓国に劇的逆転勝利!浅野の決勝ゴールで5年ぶりアジア頂点》
浅野は、1ヶ月半前、サンフレッチェ広島でクラブワールドカップに出場し、世界レベルの選手を相手にしていたから、韓国を"手強い"と思わなかったんじゃないかな。
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日本映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧』を観てきたんだけど、感無量だった。 [映画]

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2016年1月2日 T・ジョイ蘇我
2016年に観た1本目の映画。

年末年始、2週間限定公開という事でしたが、意外な事に期間延長されたようですね。
「そんなに需要があるのか?」と思うのですが、あるんでしょうね。

電気グルーヴを初めて知ったのは、彼らがメジャーデビューした直後、1991年の初夏だったと思います。
当時、TBSテレビで深夜に放送されていた「MTV Japan」という、萩原健太と光岡ディオンが進行役で、今で言うところのJ-POP中心の番組がありました。

そこに出演していた電気グルーヴ・・・トーク大爆笑。
腹を抱えて笑ったのを覚えています。

そして、流れてきたMVを観て、すっかり気に入って。
打ち込み音楽が好きなのですが、今ほどTechno寄りではなく、ハウスやヒップホップの影響を受けた、なんともジャンル分け出来ない、不思議な楽曲。

早速、CDを買いに行ったのを、覚えています。

爾来、25年ですか・・・
卓球も瀧も、すっかり"おじさん"になり、そして自分もおっさんに。
思えば遠くへ来たもんだ。

当時は、「うちらがテクノ界の重鎮とか言われるの想像できないでしょ?」とか言っていて、明らかに長く活動する気が無かったのですが・・・

すっかりテクノ界の重鎮ですね。(苦笑)

でもね、嬉しいんです。
電気グルーヴが、今でも活躍してくれているのは。

まだ大学生で未熟だった自分が、直感的に「これは良い」と思い、それから、たくさんの、音楽だけではなく、生き方そのものに、本当にたくさんの影響を与えてくれた2人が、未だに活躍してくれている。

大袈裟に言えば「自分の信じてきた道が、間違っていなかったんだ」と確認出来た映画でした。
そういう気持ちになれたのは、電気グルーヴが今でも活躍していてくれるからこそですよね。

電気グルーヴを通して、過去の自分と邂逅しているような、今までのどの映画とも違う、不思議な感覚をもちました。

もし、タイムマシンに乗って、大学生の頃の自分に会えるなら、「その道を信じて生きていけば良い」と言ってあげたいです、本当に。

それくらい、影響を受けているので、この作品については、客観的に観る事が、全く出来ませんでしたけどね。

それとね、過去のライブ映像を観ると・・・
自分が、そこに居た、というライブも多くて。

それもまた、感慨深いですね。
その当時、交際していた彼女と行ったライブも多いので、「元気にしているのだろうか」と思い出したり。

そういう映画があっても、良いかなと思う。

なので、電気グルーヴに思い入れが無い人が観て、面白いのかどうかは、全くわかりません。
素直に言って、そういう人がこの作品をどう感じるのか、想像もつかない。

でも、電気グルーヴが今でも好きな人や、一時でも好きだった人には、お薦めの映画。
当たり前だけど。(笑)

瀧と卓球は、ほぼライブと、そのバックステージでの雑談だけで、インタビューシーンがありません。
そのかわり、パンフレットに、この映画を観た2人のインタビューが掲載されていて、他の人たちのインタビューに対する反論?も掲載されているので、興味がある方は、そちらも購入すると、より楽しめると思います。

DENKI GROOVE THE MOVIE? SPECIAL SITE
http://www.denkigroove.com/themovie/
「DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
http://coco.to/movie/39608
DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧 - 映画ならKINENOTE
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=84489
《米フォード、日本とインドネシア事業から今年撤退へ=内部文書 》
多くの日本人って、アメリカ大好きってイメージがあるんだけど何故かクルマはドイツ好きなんだよなぁ。
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韓国映画『ベテラン』を観てきたんだけど、もっとノワールかと思ったら、とてもよくできた大衆娯楽映画だった。 [映画]

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2015年12月28日 シネマート新宿
2015年に観た74本目の映画。
本作が、2015年、最後に観た作品となりました。

年間74本か。
そのうち、70本近くは映画館で観ているので、結構観たなぁという印象。

さて、本作品ですが、韓国で1000万人以上を動員した大ヒット映画。
だからといって、面白いという保証は無いんですが・・・

これは、面白いですよ。
もっとノワール的な作品なのかと思ったら、大衆娯楽作品でした。
それも、日本では作れない、とてもよくできた大衆娯楽作品ですね。

やっぱり、キャスティングが良いんですよね。
韓国映画全般に言える事だけど。

『新しき世界』で、とても印象に残る脇役だったファン・ジョンミン。
その後、主演した『国際市場で逢いましょう』で、1000万人以上を動員。
またしてもヒット作に主演ということで、もはや「国民的映画俳優」と言えるのではないでしょうか。

脇役も、韓国映画をよく観る人なら、知った顔ばかり。
それって、ある意味、顔でキャラクターを説明している訳で、ワンパターンと言えばワンパターン。
だけど、今の日本映画では、脇役も個性な顔の人が減ってきているので、それをやりたくても出来ないんですよね。
逆に、昭和時代は、それが出来ていたから、良質な大衆娯楽作品がたくさん生まれたかな、という気がしてきました。

それと、ノワールの匂いがしない刑事モノって、韓国ではちょっと珍しいかも。
ファン・ジョンミン演じる、一見、軽い刑事って、ちょっと、織田裕二の青島刑事に似ていますね。
『踊る大捜査線』って、脇役もちょっと個性的ですよね。
ああいう雰囲気が、本作にもありますよね、今、気がついたのですが。

ああそうか、本作は韓国版『踊る大捜査線』もしくは、ベテランになった『踊る大捜査線』なんだな。
そう思って、観に行くと、楽しめると思います。

そういう訳で、画面に厳しさが拡がるノワールでもないし、難しい理屈で謎解きを楽しむような推理メインの作品じゃ無いです。
なので、韓国映画初心者にお奨めできるような作品かな、と感じます。

逆に、韓国ノワールが好きな人には、若干の物足りなさがあると思います。
実は、私もそうなんですよね。
韓国ノワールが好きなので、「良く出来ている」とは思うし、クセの少ない作品だから、他人にも勧められるのですが、自分としては、若干の物足りなさが・・・

韓国版『踊る大捜査線』と思って観に行っていれば、そんな気持ちにならなかったのだと思いますが。

良くも悪くも、そういう映画です。(笑)

【公式サイト】映画『ベテラン』12月12日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかで全国順次で公開<
http://veteran-movie.jp/
「ベテラン」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
http://coco.to/movie/39890
ベテラン - 映画ならKINENOTE
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=84803
베테랑 – Daum 영화
http://movie.daum.net/moviedetail/moviedetailMain.do?movieId=81734
《韓国の済州島、9万人一時孤立 寒波・積雪で空港が閉鎖 》
格安航空会社と大手航空会社で、予約客の対応方法が大幅に異なっていたみたいだね。
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アメリカ映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観てきたんだけど、年間ベストワンになるほど良い映画だとは感じなかったな。 [映画]

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2015年12月18日 TOHOシネマズららぽーと船橋
2015年に観た73本目の映画。

TOHOシネマズららぽーと船橋にも、12月上旬からMX4Dが導入されたそうで。
既に旧作となっている本作を上映するということで。
あちこちで「今年最高の映画」という評価を目にしていたので、観てきました。

世代的には、マッドマックスの第一作を観ていてもおかしくない世代なのですが、全く観た事がありません。

なので、思い入れ無し、予備知識無しで鑑賞に臨んだ訳ですが。

恐らく4Dだったから、余計にそうなったのでしょうが、鑑賞後、かなりの疲労感が。(苦笑)

悪くないですよ。
決して、つまらない作品じゃ、ありません。

しかしながら、私の趣味じゃないんでしょうね。
これを書いている今日、つまり2016年1月25日現在、キネマ旬報の2015年外国映画ベスト・テンで1位。

更に、アカデミー賞でも、作品賞等にノミネートされている訳ですが。

そんなに良いかな?
と言うのが、正直な感想です。

事実上、坊主頭の義手となっている女性が、主人公だと思うので、演じている女優さんが、助演女優賞を獲得するのは、まだ納得できるのですが、実際にはノミネートされていませんね、アカデミー賞。

うーん、なんというか、熱量は確かに凄いと思うんだけど、なんかどうもしっくり来ない。

たぶん、私が映画に求めている"諦観"や"矜持"といったものが、ほとんど無いからなんだろうなぁ。

暴力的な世界の果てに、新たな価値観が見出されるのを描いている訳でもないし。

なんというか、"男根主義"というか、"粗野で粗暴な男根のエネルギー"を、これでもか、と見せつけられる、なんとも不思議な世界観。

それを、肯定的に捉えるのか、否定的に捉えるのかで、好き嫌いが分かれるという作品なんだと思います。

とは言え、粗雑なのは画面の中にある物語や世界観だけで、実際、とてもよく考えられているんですよね、ディテールは。

ちょっとね、見落としがちになっちゃうんだけど、繊細な演出も多々あって。

そこら辺が、アカデミー賞ノミネートに値するという事なんでしょうね。

しかし、この世界観が、私にはしっくり来ない。
なので、"超オススメ!"とは、ならないのですが。

いろんな意味で、熱量の高いアメリカ映画を観たいという方には、オススメです。

恐らく、この映画に、もっと共感できて、「こりゃ大傑作だ」と思えるような人間になっていたら、別の人生を歩んでいたような気がします。(苦笑)

それが良いことは悪いことかは、わかりませんが。

http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/
http://coco.to/movie/38113/
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=81524
http://movie.daum.net/moviedetail/moviedetailMain.do?movieId=54361

《沖縄県名護市と久米島で雪 久米島は39年ぶり、沖縄本島では初の観測》
こんな状況で、Jリーグの秋冬制移行がうまくいくとは思えん。
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アメリカ映画『Re:LIFE〜リライフ〜』を観てきたんだけど、"大人のためのデートムービー"だと感じた。 [映画]

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2015年12月14日 TOHOシネマズシャンテ
2015年に観た72本目の映画。

この日は、映画を2本観たのですが、その2本目。

上質なラブコメディ。
アメリカ映画に対しては、"9割の作品は薄っぺらい"という印象しか無いのだが、本作は、残り1割。
良くも悪くも"普通の"映画でした。

ハリウッドで活躍していた脚本家が、不本意な形で、大学の講師となり、新たな人生の価値を見つけ出すという話し。

そこには、奇を衒ったところや、驚くようなショッキングな出来事も無く、大きな感動も無く、もちろん難病や交通事故も無く。

だけど、執着していた脚本家という仕事を、ある意味、諦める主人公の姿に共感。

齢を重ねることで見えてくる己の立場・・・それは残酷な現実かな、とも思うけど、新たな楽しみを見つけ出せたようで、この先の人生に希望を抱かせるラストが良かったです。

本当に普通な、刺激の少ない平凡な映画なのですが、それなりに評価されている、という事は、こういう物語を求めている人たちも、まだまだたくさんいるのだろうと、少しホッとしました。

個人的には、刺激的な映画がもてはやされている昨今の状況を、苦々しく思っている部分もあるので。

JKシモンズが『セッション』の時の暴力教授とは真逆の涙もろい学部長を好演していたのが印象的。

そういえば、『セッション』もアメリカ映画としては小さな作品でしたね。

そういう映画が好みなんでしょう、私は。

http://www.relife-movie.com/
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=84614
http://coco.to/movie/38593

《SMAP×SMAP、一部生放送へ メンバーが騒動について説明、解散回避か》
日本のショービジネスって、どうして今も昭和の匂いがプンプンしてくるんだろうか。
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フランス映画『SAINT LAURENT/サンローラン』を観てきたんだけど、ファッションに疎い私にはわかりにくかったけど面白かった。 [映画]

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2015年12月14日 TOHOシネマズシャンテ
2015年に観た71本目の映画。

この日は、映画を2本観たのですが、その1本目。

既に過去2本、イブ・サンローランについての映画が製作されているようです。
そういえば、1年ほど前、サンローランの別作品予告を劇場で観た記憶があるような。

恐らく、それらの作品と差別化するためなのでしょう。
思った以上に、抽象的で、哲学的でした。
特に、晩年のサンローランが出てくる場面は、その傾向が強かったですね。

イブ・サンローランの人生について、ほぼ予備知識が無かったので、咀嚼出来ていない場面もあるのですが・・・

でも、面白かったです。

やっぱり、天才だなと。
そして天才とは、どこか、常軌を逸した破天荒な部分があるな、と。
天才故の孤独。
天才故の脆さ。

私は、そういう天才的な人が、自分とは異なる、常人には理解出来ない規範の中で、ある時は、人生を謳歌し、またある時は、地獄の中で、己と闘う姿を見るのが好きなんだと感じた。

薄々は、わかっていたんだけど、ずっと認めたくなかったんだけどね、やっぱりさ、自分の着ている服は、ゴミなんだなと。

この世界には、芸術のような服がある。
けど、自分の着ている服は、それとは程遠い、"ゴミ"を着てるんだな、と。

サンローランのサロンでオートクチュールを発注していたご婦人方が、この世の中にいる、って事が、今となっては、信じられないし、羨ましいと思う。

もし私が女性だったら、サンローランのサロンで服をオーダーしたいよなぁ、一生に一度くらいは。

とは言っても、東洋人丸出しの胴長短足体型じゃ、似合わないかもしれないけど。

ヨーロッパのハイブランドと言っても、日本オリジナルなライセンス製品を着て、粋がっている人生は、送りたくないよなぁと思う訳で。

"プロジェクトX"のような品行方正なサンローランを描いた伝記的映画は、他作品を観た方が良いと思うけど、もっと生身の人間臭いサンローランを観てみたい方や、サンローランが"ファッションとは何かと、恐らくこう考えていた"という部分を垣間見てみたい方にはお薦めです。

http://saintlaurent.gaga.ne.jp/
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=84616
http://coco.to/movie/38789

《デヴィッド・ボウイさん死去、大物スターや政府が次々追悼》
当然。
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日本映画『劇場版「びったれ!!!」』を観てきたんだけど、今どき珍しい程の勧善懲悪モノだった。 [映画]

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2015年12月10日 角川シネマ新宿
2015年に観た70本目の映画。

この日は、映画を3本観たのですが、その3本目。

潔い程の勧善懲悪モノって、最近の日本映画じゃ逆に貴重だと感じた。

なんのヒネりもなく、予定調和の世界。
例えるなら、寅さんとかで同時上映されてそうな映画。
それくらい、昭和なテイスト。
それがなんとも気持ちよく、逆に新鮮なくらい。

平成の世、なんでもかんでもヒネりすぎなんだろうなぁ。

この作品、ドラマ版が、私の所有する物件でロケするかもしれなかったんです。
関係者の方が、下見にいらして。
結果的には、諸般の事情で流れてしまいましたが。

なので、ドラマ版から、ずっと見てました。
30分のドラマなので、わかりやすい作り。
その時点で、結構気に入っていたのです。

で、劇場版です。

ドラマ版を知っていた方が、多少、事情がわかりやすいですが、そもそも複雑な話しではないので、知らなくても全く問題無いと思います。

大衆娯楽映画の王道ですよね。

悪い人は、悪そうな服を着て、善人は、善人の服。
言葉遣いや、挙動も、記号化されていて、完全なる予定調和。

そこに、笑いあり、友情あり、恋愛あり、親子の情もあり、悪との対決もあり etc
色んな要素を少しずつ詰め込む。

奇を衒ったとこは、全く無く。

こういう映画、久しく見ていない気がしました。
どこか、懐かしさが漂っていて・・・

昭和の大衆娯楽映画って、こんな感じだったな。
家族揃って観に行って、みんながソコソコ楽しめる。

そういう"緩さ"を楽しむ作品ですね。

正直、お金を払って、映画として上映されるのではなく、ドラマのスペシャル版として乃放映で十分かもしれませんが。
私にとっては、期待値以上に楽しめました。

劇場版「びったれ!!!」
http://www.bittare.jp/
劇場版 びったれ!!! - 映画ならKINENOTE
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=84106
「劇場版 びったれ!!!」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
http://coco.to/movie/38860

《「報ステ」古舘氏後任に富川悠太アナ決定「いきなりタスキを繋ぐことに…」》
局アナだったら経費削減だし、コントロールしやすいって事だよね?
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韓国映画『二十歳』を観てきたんだけど、よくある青春グラフティー的なコメディ映画だった。 [映画]

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2015年12月10日 シネマート新宿
2015年に観た69本目の映画。

この日は、映画を3本観たのですが、その2本目。

以前に観た韓国映画『監視者たち』で、印象に残る演技をしていたK-POP男性グループ[2PM]ジュノメンバー、それから、現在人気急上昇中のキム・ウビン氏出演という事で、日本公開が決定されたのでしょうね、恐らく。
基本的には、韓国人向けの、ドメスティックな作品なんだと思いました。

私としては、ドラマ「スタンバイ」に出演していて、気になっていたチョン・ソミン嬢や、お馴染みミン・ヒョリン嬢が出演という事で観に行きました。

典型的なアイドル青春コメディで、完全なる大衆娯楽作品。
青春時代の甘酸っぱい恋愛や、二十歳前後の男性が抱く、女性への好奇心。

そういった他愛もない描写が続くわけで、目新しさは、あんまり無いかも。
面白い韓国コメディドラマ(シットコム)と同じくらいの面白さが感じられなかったんだよね。

ただし。
あまり韓国映画を観ない人にとっては、目新しいというか、不思議かも。

韓国映画を見慣れている人には当たり前の「男子も女子も暴力」っていうのがね。
まぁ、暴力というと大袈裟かもしれないけど・・・じゃれ合っている、と言うには、痛そうなシーンが多い。
それやっぱり奇異に見えるだろうなぁ。

デートムービーとしては、ちょっと下ネタ多すぎだし、そもそも日本人には、共感し難い場面も多いし、この作品をどういう日本人に勧めてよいやら、難しい作品でした。

やっぱり、ジュノメンバーや、キム・ウビン氏のファンというかペン向けの作品なんでしょうね、日本国内に於いては。

映画『二十歳』公式サイト
http://www.kandera.jp/sp/hatachi/
二十歳 - 映画ならKINENOTE
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=84105
「二十歳」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
http://coco.to/movie/39519
스물 – Daum 영화
http://movie.daum.net/moviedetail/moviedetailMain.do?movieId=85315

《株価、初の年明け5日続落=中国不安で乱高下―東京市場》
混乱はチャンスの時と捉える。
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韓国映画『明日へ』を観てきたんだけど、韓国の内情を知らないと、理解し難い映画だと感じた。 [映画]

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2015年12月10日 TOHOシネマズ新宿
2015年に観た68本目の映画。

この日は、映画を3本観たのですが、その1本目。

日本では、励ましの言葉って「頑張れ」が一般的ですが、韓国、特に若い人は「Fighting!」って使う事が多い。
「闘え」って言葉が日常の会話で取り交わされる。
「そういう国の映画なんだよな」と感じました。

以前に観た韓国映画『チャンス商会』と同様、K-POP男性グループ[EXO]のメンバーが出演していたので、日本公開されたのでしょう、この映画は。

しかし。
アイドル映画とは、一線を画す社会派の映画でした。
とは言っても、ギリギリ大衆娯楽映画としての範疇でしたけどね。

実際のところ、『チャンス商会』でのチャンヨルメンバーの出演シーンは、1~2分。
素直に言って、「この役チャンヨルである必要は無いのでは?」という感じでしたが、
本作でのD.O.メンバーは、重要な役を、しっかりとした演技で、こなしていました。

こういった、社会派寄りの映画に出演して、ちゃんと結果を残せる。
素直に「凄いなぁ」と思って観ていました。

お話ですが、これは、日本人には理解できない感覚が描かれた映画で、普段から韓国に興味が無い人が観たら、全く共感出来ない可能性が高いのではないかな。

例えば、労働者のテントを破壊しに来た、チンピラ風の武闘集団ですが、あれなんか日本人だと「無い無い」って思いがちだと。
でも、あれ、度々描写されてますよね、韓国映画で。
『息もできない』なんか、代表例だけど。
そういう実状がわからないと、誰に対しても、感情移入が難しいと思います。

韓国内で、本作を観た人たちのレビューを読むと「現実を描いてくれた」と絶賛している人が多い。
そこから推測しても、本作で描かれた闘争って、韓国人にとっては、とてもリアルなんだと思います。

私は、事前に韓国での評判が非常に良いのを知っていたので、観に行く気になったのですが。
そして、予想通り「いかにも韓国人だなぁ」と思う描写が多く、そこに韓国映画を観る価値を見出しているので、興味深く、観ていました。

徹底して闘う姿勢。
最後まで諦めない姿勢。
自分の権利は、他人が守ってくれるモノでは無いという意識。
こういう感覚は、日本人には、なかなか理解し難いですよね。

ただ、良いとか悪いとかではなく、そういう文化なんですよね、韓国って。
従軍慰安婦の問題に関しても、日本人からすると「しつこいなぁ」という感覚を持つ人が多いと思うのですが、韓国人にとっては、普通の事なんでしょう、恐らく。

本作で描かれる労働者の闘争は、どこか従軍慰安婦問題での闘争を思い起こさせる部分があると思うのです、日本人にとっては。
なので、嫌悪感を抱く日本人も多いんじゃないのかと危惧します。

逆に、この映画が韓国で評価が高かったのは、大韓航空副社長の所謂「ナッツリターン」事件や、政治・経済活動に伴う腐敗やモラルの崩壊にうんざりした世論が関係しているのだろうな、と類推しております。

そして、韓国映画界でマイノリティである女性監督が、社会的弱者の視点から、現実を描く事に、かすかな希望を感じ取っているんだろうとも考えます。

我々には想像もつかない、過酷な現実で生きている、韓国非正規雇用労働者への、エールが込められた、温かい映画なんですよね、本作は。
人間というものを非常に肯定的に描いていますし。
例え、弱さが見え隠れする人たちであっても。
怒りが全面に出てきている映画では、ありませんから。

それを、私のような生ヌルイ国で生きている人間が、「ああでもないこうでもない」と言っても、空虚なだけだな、というのが、鑑賞直後の、素直な感想でした。

とは言え、日本でも、非正規雇用で苦しんでいる労働者は、たくさんいるでしょう。
そういった人には、お薦め出来る映画かと思います。

映画『明日へ』公式サイト
http://ashitae-movie.com/index.html
明日へ - 映画ならKINENOTE
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=84735
「明日へ」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
http://coco.to/movie/39760
카트 – Daum 영화
http://movie.daum.net/moviedetail/moviedetailMain.do?movieId=83040

《ベッキー、ゲスの極み。川谷との不倫否定…CM痛手》
名は体を表す、って事だよね。
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フランス映画『エール!』を観てきたんだけど、やはりフランスは、精神的な成熟が早い段階で促される国なんだと感じた。 [映画]

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2015年12月6日 シネマイクスピアリ
2015年に観た67本目の映画。

一見、女子高校生の平凡な成長譚なんだけど、実際は、「親の子離れ」「子供の親離れ」について描いた映画だと感じました。

繰り返し出てくる、日本人の感覚からすると「下ネタ」と言われてしまう会話の類いですが。
精神的な成熟だけではなく、第二次性徴の通過儀礼を通して、身体的な成熟も、家族がしっかりと受け容れられるような家庭が、フランスでは理想なのかな、と感じました。

こういう部分は、親子共々、いつまで経っても精神的に独立できず、幼稚で未成熟な家族関係が、いつまでも続く、日本人には、理解しづらい感覚なのかと。

そういう部分では、日本人に向かない類いの映画だったと思います。
私は、「流石、個人主義の国、フランスだなぁ」と、羨ましく、そして、楽しく観る事ができましたが。

割と、既視感があって、どちらかと言えば、盛り上がりに欠ける作品なので。
それも、好き嫌いがわかれる部分かと。

たぶん、本作がハリウッドリメイクされたら、もっと劇的な展開になるのでしょう。
但し、私なんかは、その劇的な部分が、逆にしらけるような気がしますけどね。

なので、これはこれで良し。

「フランスの大衆娯楽映画って、こんな感じなのかぁ」と、思って観られる方には、お薦めです。
日本風が良ければ、日本映画を観れば良いんだしね。

それにしても、主人公の一家が乗っていた自家用車、ルノーのカングー(黄色)。

RENAULT JAPON | ルノー カングー
http://www.renault.jp/car_lineup/kangoo/

たまに見かけますが、いつも「乗っている人が幸せそうに見えるクルマだなぁ」と思っていましたが。
この映画を観てから、尚更、その思いが強くなりました。

あと、ヘッドホン。

「あー俺も持ってる」ってすぐ気がついたんですが。
これです。

Urbanears Plattan | Over-ear headphones with microphone
https://www.urbanears.com/ue_jp_en/headphones/on-ear/plattan

金型が流出しているらしく、全く同じ形のノーブランドな安い偽物も出回ってますけどね。
カラフルな色が多くて、確かにおじさんより女子にお薦めかも。

2400万回も再生されてるのか・・・


映画「エール!」公式サイト
http://air-cinema.net/
エール! - 映画ならKINENOTE
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=83512
「エール!」に関する感想・評価 / coco 映画レビュー
http://coco.to/movie/39336

《北朝鮮が「初の水爆実験に成功」と発表 特別重大報道で》
虚勢?
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