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アメリカ・ドイツ映画『シチズンフォー スノーデンの暴露』を観たんだけど、スノーデンが暴露を行なう動機が今ひとつわからなかった。 [映画]

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2016年6月19日 千葉劇場
2016年に観た28本目の映画

高校生の頃かな、1980年代後半だと思うけど、青森の三沢にあるアメリカ軍の基地に「象の檻」と呼ばれる通信傍受施設があって、日本国の電話を含む全ての通信を傍受しているという話しを聞いたことがあった。
この話し、結局、都市伝説だったのかな?
当時は、今のようなデジタル通信主流じゃなくて、アナログ中心だったから、当たらずも遠からず、と思っていたんだけどね。

で、Internet時代になって。
「メールは 葉書でやりとりしているようなもの」つまり、通信の秘密は確保されていないことや、「解けない暗号はない」と、あちこちで読んだような気がする。

これらの状況を総合的に判断すると、当然のようにアメリカ政府が、なんらかの組織を使って、日本国内の通信を傍受しているだろうと思っていた。
だから、個人的には、スノーデン氏の告発って、あんまりびっくりしないんだよね。

個人情報漏洩のリスクとしての存在は改めて認識できたけど、それ言うなら、Tカードとか、あの手の「ポイントあげるから個人の購入履歴よこせ」的カードの方が、近視眼的に言うとよっぽど個人情報漏洩、特に個人の行動パターン流出のリスクが大きいと考えている(従って全く利用していない)

傍聴の可能性があるからこそ、人と人がフェイス・トゥ・フェイスで会って話しをする事の尊さを感じますしね。
お互い、時間を割いている事に、意義を感じる訳で。
逆説的に、その事を提示している作品だとも言えると思います。


それより本作で興味深く感じたのは、スノーデン氏の言動とか行動だよね。
彼はIQが一般的な人より高いのかな?もしかして。
ちょっと特異なパーソナリティなのかな?という気がしました。

普段はおとなしい感じで、どちらかというと無表情な気もするんだけど、時として、憔悴したり、不安気だったり。

ただ、不思議だったのは、とうとう怒りの感情らしきものを見せなかったように思えたこと。

こういう告発する人って、その根底には、怒りの感情があるのだろう、というのは、思い込みなのかな?

彼の告発がウソだとか、そんな事は言うつもり無いんだけど、ちょっと違和感というか、IQ高い人特有の、奇異な感じがしました。

現在、恐らくスノーデン氏はロシアに仮住まいしているのでしょうが今後の人生が、この告発によって翻弄されない事を願います。

アメリカもそしてその後、いつかはロシアも、大統領がかわりますよね。
その時、政治的な駆け引きの道具にならなければ良いのですが・・・

それにしても香港での告発後、その告発がテレビニュースで放映されているのを自分で観るシーンって、なかなかシュールでした。

劇映画では、そういうシーン、ありがちですが、現実世界では、なかなか無いと思うのですよ、
貴重な経験だろうなぁ、どういう心境なんだろうか、とちょっと無責任に面白がりたくなりました。
そんな経験、しない方が良い人生なのかとは思いますが。

http://gaga.ne.jp/citizenfour/
http://coco.to/movie/40758
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=84642
http://movie.daum.net/moviedb/main?movieId=89653


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